今日は「歯ぎしり(歯軋り)」について説明したいと思います。
友達の家に泊まりに行ったら、なんと友達の歯ぎしりのすごいこと!!眠れませんでした・・なんてこともあるかもしれません。
自覚していない方も一定数いらっしゃいます。
どうして歯軋りをしてはいけないのでしょうか?
歯軋りや食いしばりは専門用語でパラファンクションと言われています。
実はこれは脳がコントロール(自分の意志で)出来ない運動と言われています。
人間の体は、自身の体が壊れないように普段は力を抑えるように設計されています。
ですが歯軋りや食いしばりは、寝てる間に起きることが多いので、
脳も力を抑える仕事ができません。
だから顎の筋肉を異常なほど酷使しています。
だから寝て起きると顎が疲れている、顎が開きにくいなどの症状が出たりします。
さらには歯にも致命的なダメージが伝わり、
歯周病の悪化や歯根破折などを引き起こし、抜歯を余儀なくされてしまいます。
寝ている間に実は恐ろしいこと起きているのです。
ですが今は保険診療でその歯軋りから歯を守る「ナイトガード」というマウスピースが作れます!!!
さらに歯を守るだけじゃなく、関節からずれている顎の位置を正すこともできます。
歯軋りや食いしばりが気になる方は気軽に当院にご相談ください。