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口呼吸の予防

こんにちは☀
カイトデンタルクリニックです。

皆さん
突然ですが、鼻呼吸できていますか?
お口をポカンと開けて口呼吸になっていませんか?

なぜ、意識して鼻呼吸をするように心がけするかというと・・・
口で呼吸することによる影響があります。↓

【 口呼吸のデメリット 】
○虫歯・歯周病のリスク増加(口の中が乾燥し、唾液の自浄作用が低下)
○歯並びの悪化(舌の位置が下がることで、出っ歯や受け口の原因に)
○風邪やアレルギーのリスク増加(鼻のフィルター機能が使われないため、ウイルスやホコリが直接体内に入る)
○睡眠の質の低下(いびき・無呼吸の原因になり、疲れが取れにくくなる)
○集中力の低下(脳への酸素供給が不足し、ボーッとしやすくなる)

健康な鼻呼吸を習慣づけることで、虫歯・歯並びの悪化・風邪・睡眠の質の低下などを防ぐために重要です!!
特に、子どものうちから正しい呼吸習慣を身につけることが大切と言われています。

口呼吸を予防する方法

1. 鼻呼吸を意識する

  • 口を閉じる習慣をつける(意識的に鼻で呼吸する)
  • 「あいうべ体操」などの口周りのトレーニング(口の筋肉を鍛え、自然と閉じられるようにする)

2. 口周りの筋肉を鍛える

  • よく噛んで食べる(硬いものを噛む習慣をつける)
  • 舌のトレーニング(舌を上あごにつける練習)
  • 口を閉じたままガムを噛む

3. 生活習慣を見直す

  • 姿勢を正しくする(猫背は口呼吸になりやすい)
  • 枕の高さを調整し、寝るときに口を開けないようにする
  • 部屋の乾燥を防ぐ(乾燥すると口が開きやすくなる)

4. 口テープを活用する(寝るとき)

  • 口が開かないように、「口閉じテープ」 を使う
  • 最初は短時間から試し、慣れてきたら一晩貼る

5. 鼻づまりの改善

  • アレルギーや鼻炎がある場合は、耳鼻科で診察を受けることも必要です
  • 鼻うがいを習慣にする
  • 鼻呼吸がしやすくなるトレーニングを行う

子どもが口呼吸をしている場合は早めの対策が大事です。
特に、歯並びや発音にも影響するため、歯科医や口育士の指導を受けるのもおすすめ です☺

 

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